【劇場公開作品】ソウル・オブ・ア・ビースト

恋に堕ち
本能のまま、溺れていく――

運命の悪戯に惑う若者の“青春の終わり”を描いた、真夏の白昼夢

2024年12月13日(金)よりシネマート新宿他にて公開

【INTRODUCTION】

これは夢か、現か——。
スイス・チューリッヒで若者たちの生々しい<現実>と<幻想>が交錯する——
耽美な映像で観るものを心酔させる、大人のファンタジー。

ロカルノ国際映画祭で審査員特別賞受賞!スイス映画賞で主演男優賞、撮影賞、作曲賞受賞、作品賞を含む5部門ノミネート。
監督を務めたのは、デビュー作『Cherry Pie』で強迫観念に翻弄される女性を勇敢に描いた、ロレンツ・メルツ。今作でも人生の岐路に立たされた人物の描写に挑む。
若くして父親となった青年ガブリエルを演じたのは、今作でスイス映画賞主演男優賞を受賞した新星パブロ・カプレツ。運命に翻弄される人間の姿を美しくも荒々しく演じ、観客の視線を奪う。『RAW〜少女のめざめ〜』「TOKYO VICE」のエラ・ルンプフが、自由でミステリアスな魅力を放つコリーを演じた。他、『ブルー・マインド』で大きく注目を集めたルナ・ヴェドラー、スカウトで発掘されたトナティウ・ラジなど個性派が集結しスクリーンを鮮やかに彩る。
本作は日本の美学や歴史、文化に大きく影響を受けてきた監督がそれを映画に反映し、漫画「子連れ狼」からも発想を得て制作された。
ディズニープラス「SHOGUN 将軍」に出演した、NYを拠点に活躍する俳優・武道家・コメディアンであるヨシ天尾の日本語ナレーションにも注目だ。

【STORY】

17歳の若き父親ガブリエルは、息子ジェイミーの母親、ゾエが精神的な問題で育児に参加しないため、一人で子育てをしている。
子どもがいながらも遊びたい盛りの彼は、ジョエルという青年とネット上で知り合う。そして夏の熱に浮かされ、子どもがいることを隠し、ジョエルの恋人である謎めいたコリーと互いに強く惹かれ合ってしまう。2人の行動に深く傷ついたジョエルはコリーの心を取り戻すために奔走し、3人の恋の炎が激しく燃え上がっていく――。
コリーと出会い、ガブリエルの中で “ソウル・オブ・ア・ビースト” が、目覚める。

【CAST&STAFF】

監督・脚本:ロレンツ・メルツ
出演:パブロ・カプレツ エラ・ランプフ ルナ・ヴェドラー トナティウ・ラジ

2021年/スイス/カラー/スタンダード/5.1ch/110分/スイスドイツ語、フランス語、日本語/原題:SOUL OF A BEAST/字幕制作:株式会社iGlore/配給:ライツキューブ

©2021 HESSE FILM GmbH / 8HORSES GmbH

【THEATER】

——関東——

●東京
シネマート新宿|12/13(金)~

●栃木
小山シネマロブレ|12/20(金)~

 

——甲信越·北陸——

●長野
長野千石劇場|12/13(金)~

 

——中部——

●愛知
シネマスコーレ|順次公開

 

——近畿——

●京都
京都シネマ|12/20(金)~

●兵庫
Cinema KOBE|順次公開

 

公開日
2024/12/13
コピーライト
©2021 HESSE FILM GmbH / 8HORSES GmbH