むこうぶちRAW 高レート裏麻雀列伝3 成金 後編

超・頭脳闘牌(バトル)、開幕

遂に凄腕秘書・後堂が人鬼・傀と直接対決―
乾坤一擲の大勝負、微笑むのは誰か

【INTRODUCTION】

土地成金・月島(布施博)と影の参謀 秘書・後堂(小木茂光)の成金チームと対峙する第3話。
撮影には引き続き、ケネス徳田と日本プロ麻雀連盟・中村毅の協力を得ており、原作ファンからも支持を得る後堂が卓につき、傀と対峙するエピソードを映像化。狡猾に流れを引き寄せようと、徹底して月島を狙い点数をとりにいく後堂と、元部下に屈辱を受けヒートアップしていく月島、そして傀との闘牌シーンを重点的に再現した本作は、高い実力者同士の高度な闘牌に没入感溢れる作品になっている。
個性的な登場人物と謎めいた主人公・傀(根岸拓哉)の本気の戦いは麻雀初心者でも楽しめる内容と圧倒的なプレッシャーを与える冷徹な闘牌で相手を次々と追い詰める傀の姿に手に汗握るほどのスリルを生み出す。
ツキだけでは無い、互いの欲望を賭けた一触即発の闘牌。少しでも躓くと傀に喰われる緊張感。
誰もが傀の強さと捨て台詞に翻弄される”麻雀ダークヒーロー・傀”の華麗なる闘牌を刮目せよ!

【STORY】

原点3万点、千点50万円の超高レートの成金麻雀。一度も和了れずヤキトリの場合は600万円、トビ罰符は1000万円と、一勝負で最大3000万円が動く。傀の連戦連勝により、卓が割れた席に、成金・月島の恫喝により席に座ることになる秘書・後堂。後堂は、既に傀に出来上がっていた太いツキの流れを変えるべく、ツモ順を変える荒技を決行し、一時的に傀の流れを止めることに成功する。そして月島を和了らせるために麻雀を打っていく後堂。しかし、その意図を傀に見抜かれ、月島への放銃牌を狙い撃ちにされてしまう。
その献身的な闘牌は逆に傀の餌食となり、流れは傀へと傾いていく。結果、月島は傀に飛ばされ、成金チームが一度も和了れずヤキトリという最悪の状況に陥ってしまう。多額の負けを背負った後堂が月島に支払いを求めるも、逆上した月島は後堂を解雇し、退職金から負け金を差し引いてしまう。
月島に見切りをつけた後堂は、残りの退職金を賭け、足枷のない真剣勝負を傀に挑むのだった。

【CAST】

根岸拓哉 藤重政孝 趙珉和
九十九一 嶋尾康史
森山栄治 山田太一 山本しろう
越村公一 山上賢治 植松洋 鈴木秀人 大石竜太郎
小木茂光 布施博

【STAFF】

監督:片岡修二/原作:天獅子悦也「むこうぶち 高レート裏麻雀列伝」(連載「近代麻雀」竹書房刊)
企画協力:竹書房/エグゼクティブプロデューサー:鈴木祐介/プロデューサー:海田晃弘、神崎良、見留多佳城
脚本:七字幸久/闘牌指導:ケネス徳田、中村毅/撮影・照明:瀬川龍/録音:山口勉/美術:中谷暢宏
編集:遊佐和寿/選曲効果MA:藤本淳/製作担当:鈴木智/監督補:近藤一彦
衣装:藤田賢美/ヘアメイク:上村詠子/制作プロダクション:G・カンパニー/製作:ライツキューブ
発売元:ライツキューブ

【RELEASE】

<製作年度>2025
<製作国>日本
<DVD仕様>カラー/本編67分/16:9/音声:日本語/ステレオ/一層
<セル価格>3,960円(税込)

 

発売日
2025/7/25
販売元
ライツキューブ
コピーライト
©2025天獅子悦也/竹書房/ライツキューブ