2014年、ウクライナ
息子を取り戻すため、父は戦地へ赴く―
【INTRODUCTION】
ウクライナに住む1人の外科医。患者の次に救うべきは、人質として捕らわれた息子だった―。
2014年に起こったロシアのウクライナ侵攻を舞台に、様々な実話を織り交ぜた戦争アクション。
主演は「ソルジャーズ ヒーロー・ネバー・ダイ」(2017)などで知られるヴィチェスラフ・ドヴジェンコ。メガホンをとったのは、ボロディミル・ハルチェンコ・クリコフスキー。その他、ウクライナ国軍兵士であり俳優でもあるドミトロ・リナルトビッチ、ヴラディスラフ・マムチュールなど多くのスターが集結した。本作は、2014年からウクライナとロシア間で実際に行われた捕虜交換や、様々な実話から着想を得て制作された。映画の撮影は2021年末のキーウで行われており、2022年にはロシア軍によって多くの撮影場所が破壊された。現在、制作スタッフやキャストを含む、多くの男性たちがウクライナ軍に加わっている。本作は第32回The European Union Film Festival(EUFF)へ正式出品された。
【STORY】
2014年、ウクライナ。真夜中、キーウの外科医であるオレクサンドルに、息子コスチャの携帯電話から着信が。
電話の発信者によると、コスチャは志願兵として軍隊に入隊し、「ゴースト」と名乗る元警官に捕らえられたという。
息子を解放するためには、3日後に戦いの最前線に行き、身代金を支払わなければならない。息子を助けたい一心で、オレクサンドルは、精鋭部隊とともに戦場へ向かうことを決意。しかし、そんな彼の前に冷酷なロシアの大佐が立ちはだかり、何もかも予定通りにいかない。一本の電話によってオレクサンドルたちの人生は一変し、それぞれが生死を賭けた選択を迫られることになる―。
【CAST】
ヴィチェスラフ・ドヴジェンコ
エゴール・コズロフ
ドミトロ・リナルトビッチ
ヴラディスラフ・マムチュール
ナディア・レフチェンコ
イリナ・ヴェレニッチ・オストロフスカ
アナ・アダモヴィチ
バシル・バシャ
セルギイ・ガヴリリュク
【STAFF】
監督:ボロディミル・ハルチェンコ・クリコフスキー/脚本:コスチャンティン・リナルトビッチ、ヴラド・ドゥドコ
撮影監督:セルヒイ・ボルデニュク/プロダクション・デザイナー:ヴラド・ドゥドコ/作曲:ナディヤ・オデシユク
編集:セルヒイ・クレパチ、オレクシイ・シャミン/プロデューサー:イェヴェニイ・ディア、アンドリー・ドンチク
ライン・プロデューサー:ドミトロ・コジェマ/プロダクション・マネージャー:オレクサンドル・チェティルキン
サウンド・プロデューサー:ヴォロディミル・トレチャコフ/視覚効果プロデューサー:ロマン・デリーガ
原題:Obmin/英題:THE EXCANGE
発売元:ライツキューブ
【RELEASE】
<製作年度>2022年
<製作国>ウクライナ
<DVD仕様>カラー/本編90分/16:9LB シネマスコープ/音声:ウクライナ語/字幕:日本語/ステレオ/一層
※レンタルのみのお取り扱いとなります。