みんなを、救ってあげる。
「あまりに怖すぎて正視できない!」口コミで話題になった伝説のホラー漫画がついに実写化
【INTRODUCTION】
女子刑務所という閉塞された舞台で、女囚たちは自身の「罪の意識」に苛まれながら過ごしている。
その弱き心を利用し翻弄する存在を相手に、女囚たちがもがき苦しみながら立ち向かう――。
世間から隔離された場所で、人間の「罪の意識」をテーマに巻き起こる、洗脳によるサイコホラーサスぺンスは、従来のホラー要素、いわゆる想像上の恐怖表現だけでなく、人間本来が持つ怖さ・弱さ・脆さに迫り、観る側の善悪の判断などの価値観を揺さぶる。
原作は連載時に「あまりに怖すぎて正視できない!」と口コミで話題になった伝説のホラー漫画、加藤山羊・矢樹純「女囚霊〜塀の中の殺戮ゲーム〜」。主演は舞台、ドラマ、そして映画と、近年多くの作品で存在感を放ち、今作が長編映画初主演作品となる女優の夏子。
監督は弱冠 26歳にして独特の世界観で国内外ファンタスティック映画界に新たな旋風を巻き起こす鬼才・鳴瀬聖人。 そして音楽は、ホラーゲーム「サイレントヒル」シリーズの音楽を手掛け、世界的に活躍する音楽家・山岡晃。
本作は、ホラー映画という人気ジャンルに新しい可能性を見出す若き才能の感性と発想、自由な表現が集結し、 心霊ホラーと洗脳サイコサスペンスが掛け合わされ、第六感を刺激する恐怖が襲う、新感覚サイコホラー映画を誕生させた。
【STORY】
美山(夏子)は元議員秘書であり、信頼していた議員の殺人罪を被り、この刑務所に入れられている。いつかその議員が、自分の無罪を主張し刑務所から出してくれる日を待ち焦がれていた。
そんな中、4 人部屋の雑居房で共に過ごす町田(和田光沙)が、金子(円井わん)の挑発により癇癪を起こし、懲罰として独房に入れられてしまう。「もう町田は帰ってこない…」金子が言う噂とは、懲罰を受けた女囚が独房に入れられると、そこに入った者の多くが『謎の急死』を遂げる、というものであった。しかし、町田は帰ってきた。そしてその噂には、続きがあったのだ。問題は…『生き残ってしまった』場合なのだ。
様子がおかしい町田は「みんなを、救ってあげる。」と言い放ち、次第に同部屋の近藤(松永有紗)、金子、そして美山に迫ってくる。それはまるで、誰かに操られているようでもあった…次々と精神を錯乱させられてしまう女囚たち、この刑務所にまつわる噂の真相とは、そして、美山は自身の善悪・価値観とどう向き合う結果となるのか。
【CAST】
夏子
和田光沙 円井わん 松永有紗 / 円城寺あや
鈴川紗由 田口由紀子 辻 凪子 花乃まみ 四家千晴 蒼乃 茜 川連 廣明
【STAFF】
監督:鳴瀬聖人
音楽:山岡 晃/脚本:深井戸睡睡
原作:「女囚霊 ~塀の中の殺戮ゲーム~」(漫画:加藤山羊、原作:矢樹純/小学館ビッグスピリッツコミックス刊)
製作:人見剛史 奥村雄二/エグゼクティブプロデューサー:鈴木祐介/プロデューサー:角田 陸 古賀奏一郎
撮影:中條 航/照明:山田拓実/録音:古茂田耕吉/美術:後藤駿治/衣裳:工藤 唯/ヘアメイク:菅原美和子
キャスティング:田中慎一/助監督:江良 圭/制作担当:三吉優也/編集:鳴瀬聖人
音響効果:黄 永昌/CG:野崎耕生/宣伝:浦谷晃代
映画「女囚霊」製作委員会(SS工房/ライツキューブ/TOKYO CALLING)/制作プロダクション:SS工房/配給:ライツキューブ
Ⓒ 2022 加藤山羊・矢樹純・小学館/SS工房・ライツキューブ・TOKYO CALLING
発売元:株式会社ライツキューブ
【RELEASE】
<製作年度>2022年
<製作国>日本
<DVD仕様>カラー/本編80分/シネマスコープ/音声:日本語/ステレオ2.0ch/一層
<セル価格>3,960円(税込)