9人の監督による「変化」についての物語
だれでも映画を撮れる時代、第三章
【INTRODUCTION】
「だれでも映画を撮れる時代」に、自由で新しい映画製作の実現を目指して、年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越え、切磋琢磨しながら映画を作り上げる短編映画制作プロジェクトとして生まれた「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」。
“変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開していきます。
Season3では、松居大悟、井樫彩、李闘士男といった実力派監督陣をはじめ、山田孝之、渡辺大知、野崎浩貴、村岡哲至といった俳優、著名人が監督として参加し、さらに選定クリエイターとして選出された林隆行監督やKen Shinozaki監督の作品など個性豊かな作品が上映されます。
【STORY】
『沙良ちゃんの休日』
山田孝之が女優の南沙良を主演に、Season2で俳優と監督の関係であった紀里谷和明監督を俳優として起用し、晴れた日に道を歩く女と男の不可思議な関係を描く想像力をかき立てる作品。
『Good News,』
同棲しているコータローとミユキ。
最近なんだか様子がおかしいコータローを見てミユキは、浮気を疑っていた。
一方コータローは、ミユキとの将来のためにある詐欺に加担しようとしていた。
『絶滅危惧種』
吸血鬼やゾンビの存在が一般化された社会。
今や人間が絶滅危惧種として扱われる世界で人間の小学生、遠藤君は疎外感を感じていた。
遠藤君は何とか自分も彼らのようになれないか奔走するが。
『ママ イン ザ ミラー』
シングルマザーとして息子の誠を育てている紀子。
スーパーでアルバイトをしながら決して裕福ではないものの必死に子育てをしていた。
そんな紀子の気持ちをよそに再婚のお節介やセクハラ店長、別れた夫など社会のプレッシャーが次々と紀子へのしかかる。
『INTELLIGENTIA』
AIの発達が著しい近未来。
リサの勤めるAI管理局に、今までにない高度なレベルの人口知能が運び込まれる。
ユージーンと名乗るそのプログラムが繰り出す会話術に驚きを隠せないリサだったが。
『家族送』
亡くなった祖母の葬儀を全て自分たちで行いたいと言い出した父親。
彼の一言をきっかけに家族は一丸となって奔走することとなる。
俳優として活躍する村岡哲至の実体験に基づいた一風変わったドキュメンタリードラマ。
『サウネ』
閉店するサウナの最終営業日。
女性スタッフに想いを寄せる男、初めてサウナにきた男、熱波師の男。
それぞれに事情を抱えた男たちを淡々とユーモラスに描いた松居大悟監督最新作。
『可愛かった犬、あんこ』
家族の愛犬であったあんこの死をきっかけに6年ぶりに実家に帰ってきた長女の亜紀。
久々の帰省にもかかわらず妹の春との関係はどこかギクシャクしていた。
そんな二人の関係はあんこの死をきっかけに変化していく。
『そこにいようとおもう』
子供の頃からの幼馴染である学、健介、裕太の三人は、同級生・隆の葬式のため久しぶりに地元で再会する。
教師として働く学は、どこか健介、裕太との会話に苛立ちを感じていた。
青年から大人へ変わっていく中で揺れ動く学の心情を美しい情景とともに描く。
【CAST】
磯村勇斗 奥村徹也 紀里谷和明 小林蒼 CJ・ベイカー 須賀健太 諏訪太朗 善雄善雄
奈緒 夏子 二宮芽生 平野虎冴 藤原季節 マキタスポーツ 増田真大 南沙良 村岡哲至
村岡由季子 村岡由梨 村岡魯檀 優希美青 吉村界人 来夢 レイン・フラー 和田颯
【監督】
井樫彩 Ken Shinozaki 野崎浩貴 林隆行 松居大悟 村岡哲至 山田孝之 李闘士男 渡辺大知
【STAFF】
製作:伊藤主税 関根佑介 阿部進之介 山田孝之 松田一輝 浅田靖浩 齋藤巖 鶴谷武親
大川勝 角田道明 鈴木貴幸 人見剛史 英田理志
プロデューサー:伊藤主税 阿部進之介 山田孝之 川端基夫 角田道明 川原伸一 下京慶子
共同プロデューサー:前田利洋 オオカワマサル 谷村全功 関根佑介 松田一輝
アシスタントプロデューサー:西原一憲 藤本隆宏 砂本莉沙 金紀恵 柏田藤子
宣伝プロデューサー:早川昂志 地域担当プロデューサー:大橋和実
宣伝:砂本莉沙 金 紀恵 矢部紗耶香 福永津々稀 杉田発達
宣伝クリエイティブ:髙村 吉
制作:and pictures 制作協力:ポリゴンマジック STUDIO VIEW
協力:読谷村 金武町 WACHAJACK LivingAnywhere Commons
特別協賛:THINK AND SENSE 集英社XR Intel
配給:イオンエンターテイメント ティ・ジョイ
宣伝/配給協力:ナカチカ
発売元:ライツキューブ
【RELEASE】
<製作年度>2022年
<製作国>日本
<DVD仕様>カラー/本編131分/カラー/ビスタサイズ、シネマスコープサイズ、16:9/音声:日本語/ステレオ/二層
<特典映像①>94分
・4/26 完成披露試写 前半@新宿バルト9
・4/26 完成披露試写 後半@新宿バルト9
・5/6 初日舞台挨拶 @新宿バルト9
・6/12 地域上映イベント @三島市民文化会館
・短編映画「しゃぎり」
<特典映像②>62秒
・予告編
<セル価格>3,960円(税込)