伝説のアクション女優・亜紗美、最後の映画ー
女の最期に、世界は絶望と愛を感じた―。
2019年12月14日(土) 〜 東京・渋谷・ユーロスペースほか全国劇場公開作品
第20回ハンブルグ日本映画祭オープニング作品 最優秀観客賞ノミネート 特別功労賞(亜紗美)受賞作品
INTRODUCTION
和製パム・グリア<亜紗美>ファイナル!
1985年、19歳でグラビアデビュー。その後、セクシー女優を経て、井口昇監督(『片腕マシンガール』2008年)との出会いが70年代ピンキーバイオレンス女優へと転身。山口雄大、中平一史、友松直之、城定秀夫、西村喜廣、光武蔵人ら異色監督たちに愛され、セクシー&バイオレンス映画のミューズとなる。その雄姿は世界のファンタスティック映画祭を巡り、北米、ヨーロッパのジャンルムービーファンの間でも熱狂的なファンを生む。世界の亜紗美ファンが引退を惜しんでドイツの第20回ハンブルク日本映画祭のオープニング作品に選出される。
最終監督は伝説の鬼才・野火明!vs亜紗美
『ダイヤモンドの月』(1992年)、『シークレットワルツ』(1996年)とゆうばり国際ファンタスティック映画祭などその才能を開花させたインディーズ界のレジェンド野火明監督が今、最強のアクション女優亜紗美と組み今まで見たこともない驚異のリベンジャーアクションを構築する。
アクション監督田渕景也、入魂のラストマッチ
『銀魂2』(2018年)『進撃の巨人』(2015年)、待機作では2020年7月17日公開:『今日から俺は‼劇場版』や2021年公開『シン・ウルトラマン』など、日本のアクション映画に新風を巻き起こす田渕景也が『女体銃ガン・ウーマン/GUN WOMAN』(2014年)『KARATE KILL/カラテ・キル』(2016年)に続いて亜紗美と3回目のタッグを組む。渾身のラストバトルは亜紗美映画史上最大,最高のエモーションを生む。単なるアクションではない怒りと悲しみを全身で表現した、引退の花道にふさわしい感動のエンディングを用意する。
コメント
亜紗美 引退コメント
私は芝居が大好きです。
泣いて、笑って、怒って、狂って…感情のフル回転が凄く気持ちがいいから。
どんな事よりも、現場に居れる事が幸せなんです。
しかしながら、よその世界も覗いて見たくなりました…。
女優スキルの他に、人間スキルも上げておこうと思いました。
いつかまた、皆様にお会いできる日が来るなら、その時は、いつものように優しくしてね!(笑)
ツングースカ・バタフライ…これが最後!!!
女優、亜紗美の最後の花道は蝶のように美しく舞って幕を閉じさせて頂くぜ!!!
皆様、15年間、愛してくれて本当にありがとうございました!!!!!
応援コメント
女優/中原翔子(映画『翔んで埼玉』『愛∞コンタクト』ほか)
「唯一無二のエクストリーム・アクション女優“亜紗美”のラスト・ショーは、彼女の抑えた演技が光る快作だった! 更に、かつての自分と似た境遇の少女に出会った時、いびつな母性も開花する――こんな亜紗美、観たことない! クライマックスのステゴロ母性アクションに涙止まらず……ねぇ、ホントに引退? いつかまた戻ってきてくれることを願わずにいられないヨ!!」
映画監督/井口昇(映画『片腕マシンガール』『惡の華』ほか)
「不器用な愛を、不器用な語り口で描いた物語に、器用な亜紗美がエンターテイメントの華を咲かせた! 枯れた味わいに熟した野火演出も感慨深いが、和製ジーナローランズの境地に到達した亜紗美の勇姿を日本はもっと誇るべきだし、観るべきだ! 亜紗美、また暴れようね!」
映画監督/光武蔵人(映画『女体銃ガン・ウーマン/GUNWOMAN』『KARATE KILL/カラテ・キル』)
「泣いても笑っても、女優・亜紗美の集大成記念映画。 彼女の魅力を真摯に活写してくれた製作チームと、熱演で作品を支える共演キャストに大きな拍手を贈ります。 亜紗美!これで最後なんて言わないで、いつかまた銀幕で暴れてくれ! ネバーセイ・ネバーアゲイン!」
STORY
サキは勤め先の工場で過去の過ちがばらされ自主解雇の目に遭う。
それは悲しい出来事でもあるがどこか慣れた日常でもあった。
ある日、コンビニで万引きしたマリを助けるサキ。シングルマザーの母に阻害されながらも愛情を求めてやまないマリ。
咲と同じように心と体に傷を負う少女だった。サキはマリの純粋さに触れ、二人の間にいつしか友情が芽生える。
しかし、マリの母が特殊詐欺グループのボスの罠にはまり、マリにも魔の手が襲い掛かろうとした時、サキの怒りは遂に自ら封印した過去を振り払い、反撃に出るのだった!
CAST
亜紗美
丁田凛美
加藤理恵
施鐘泰(JONTE)
笠原竜司
黒板七郎
STAFF
企画立案:亜紗美
原案:久保直樹
監督:野火明
脚本:深澤浩子、野火明
エグゼクティブ・プロデューサー:久保直樹
プロデューサー:岡崎光洋
アクション監督:田渕景也
製作・配給:マメゾウピクチャーズ
©2019 MAMEZO PICTURES, INC.
RELEASE
◆セル仕様
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