戸惑い、揺れ動く―
変わりゆくソウルの街を舞台に魅せる3篇の会話劇
【INTRODUCTION】
変わりゆくソウルの街を舞台に魅せる3篇の会話劇
2023年の第24回東京フィルメックスのコンペティション部門に出品され、学生審査員賞を受賞した韓国映画『ミマン』(英題:「MIMANG」) は、3篇によって構成されており、異なる季節と時間軸で、変わりゆく韓国・ソウルの街を散歩したりドライブしたりしながら、3組の男女の移り変わる運命と人生の節目を捉えた作品。
映画のタイトルにもなっている 「ミマン」という言葉には複数の意味があり、本作では、「ミマン」 が持つ異なる意味合いをそれぞれテーマにして紡がれている。
監督は、本作が長編デビューとなる新鋭キム・テヤン監督。 第4回トロント国際映画祭ディスカバリー部門でプレミア上映されたことを皮切りに12もの海外映画祭に出品され好評を得ている。
【STORY】
物語の舞台は現代のソウル。開発が進み、移り変わる街並みを男女が横断歩道や路地を肩を並べて歩いたり、時には車に乗りながら日常的でありふれた会話を繰り広げる。最近、自分の身に起こったこと。仕事での出来事。家族のこと。結婚や恋のこと。本作は、日常の普遍的な尊さと、3組の男女を通じて街と同様に緩やかだが日々変わり続けてしまうことと、決して変わることのないものを人肌の温かさと共に優しく教えてくれる。
映画は、3篇によって構成されており、異なる季節と時間軸で、変わりゆく韓国・ソウルの街を散歩したりドライブしたりしながら、3組の男女の移り変わる運命と人生の節目を捉えた作品。タイトルにもなっている「ミマン」という言葉には複数の意味があり、本作で描かれる3篇の物語は、「ミマン」が持つ異なる意味合いをそれぞれテーマにして紡がれている。
【CAST】
イ・ミョンハ
ハ・ソングク
パク・ボンジュン
ペク・ソンジン
チョン・スジ
【STAFF】
製作:Jacob Holdings・Milkyway Cinema/監督・脚本:キム・テヤン
エグゼクティブプロデューサー:ソン・ヨンハク/プロデューサー:ノ・ハジョン
撮影監督:キム・ジニョン/照明監督:アン・ギョンフン/美術監督:キム・ナムスク
音響設計:チーム・ポストサウンド(キム・ジュヒョン、キム・ジュニョン、ヤン・ヘジン)
編集:イ・ホスン/音楽監督:キム・テサン/ワールドセールス:FINECUT
日本語字幕:根本理恵
発売元:ライツキューブ
【RELEASE】
<製作年度>2023
<製作国>韓国
<DVD仕様>カラー/本編92分/ビスタ/音声:韓国語/ステレオ/一層
※今作はレンタルのみのお取り扱いとなります。